株式投資

[投資初心者向け]まずはここから!投資の基本、インデックス投資と商品について解説!

投資を始めたらほぼすぐ耳にするであろう、「インデックス投資」。

結局インデックス投資って何なの?

初心者におすすめの理由は?

といった疑問にお答えしていきます!

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そもそもインデックス投資って?

インデックスとは広義に日本語に訳すと「指数」のこと。

ここでは、「市場の値動きを示す指数」に投資することをインデックス投資といいます。

特に最近話題なのは、アメリカ(米国)に投資を行うインデックス投資。

なぜアメリカなのかというと、世界の中でも米国市場の成長は著しく、これからも成長が見込まれる国だからです。

また、日本円だけを保持していることをにリスクを感じるため、という方もいらっしゃるでしょう。

このような理由から、米国株のインデックス商品はつみたてNISAの投資対象としても人気が高いです。

インデックス投資は指数に連動させるため複数の投資先に分散して投資を行うのでリスクも分散され、安定的な成長を見込むことができます。

そうは言っても、投資である以上その過程での元本割れリスクはつきもの。

また、あまり短期的な成長が見込めるものではないので、基本的には長期積み立てがメインとなると思います。

米国株式インデックスと商品

それでは、米国株式の具体的なインデックス(指数)とそれに連動する投資商品についてご紹介をしていきます。

Nasdaq100

Nasdaq(ナスダック・NDAQ)とは、全米証券業協会が運営している株式市場の1つ。

アメリカには、ニューヨーク証券取引所(NYSE)とNasdaq という2大証券取引所があり、それぞれ市場規模はNYSEが世界1位、Nasdaqが2位となっています。

Nasdaqの多くを占めるのは、ハイテク企業IT関連企業など成長が著しい企業。

「Nasdaq100」という指数は、そんなNasdaqの中で時価総額が高い上位100銘柄から算出される株価指数のことです。

Nasdaq100のうち、IT企業の筆頭GAFAM(Google, Apple, Meta(Facebook), Amazon, Microsoft)が占める割合が4割ほど。

成長が大きく伸びやすい傾向があるものの、市場の状況によっては暴落リスクが高いという特徴のある指数です。

[Nasdaq100に連動する商品・銘柄]

(ETF) QQQ

(投資信託) eMAXIS NASDAQ100インデックス、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス

S&P500

「S&P500」とは、アメリカで時価総額が大きい主要500銘柄の値動きを示す指数のことです。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表しています。

投資の神様 ウォーレン・バフェット氏が「自分の遺産の90%をS&P500に投資せよ」と仰っていることでも有名ですね。

ハイテク企業からバリュー企業まで幅広く500社含まれており、米国全体の指数と比較してもほぼ同じ動きをしている指数です。

主要500銘柄ということで小型株はほとんど入っていないため、値動きも比較的落ち着いていると言えます。

[S&P500に連動する商品・銘柄]

(ETF) VOO、SPY

(投資信託) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

CRSP US トータル・マーケット・インデックス

「CRSP US トータル・マーケット・インデックス」は米国市場全体の株価指数のことです。

S&P500と比べて投資対象が多くなりますので、分散が効いているのが特徴。

また、大企業から中小企業まで含まれているので、成長力の高い中小企業の恩恵を受けて伸びることもあれば、経営不振の企業によって下がることもあり、S&P500に比べると値動きが大きいのも特徴です。

厚切りジェイソンさんがVTIに投資をしていることでも有名になりました。

[CRSPに連動する商品・銘柄]

(ETF) VTI

(投資信託) 楽天・全米株式インデックス・ファンド、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

米国株式インデックス比較

ご紹介したインデックスの情報を表にまとめてみました。

Nasdaq100 S&P500 CRSP
株式市場 NDAQ NDAQ/NYSE NDAQ/NYSE
投資銘柄数 100社 500社 4000社
時価総額カバー率 約40% 約80% 約100%

 

指数の中身の規模としては、Nasdaq100<S&P500<CRSP(全米)となります。

インデックスのパフォーマンスに関しては、S&P500とCRSP(全米)ではあまり変わりませんが、Nasdaq100は大きく動くのが特徴です。

ハイテク企業・IT企業に特に集中して投資をしたい方はNasdaq100が適していますが、アメリカ企業全体的に投資したいのであればS&P500かCRSP(全米)を選ぶといいのかなと思います。

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おすすめの投資方法

先ほども記載したとおり、インデックス投資は基本的に長期での成長を見込む投資方法なので、ベースは「積立投資」がおすすめです。

投資を始めるにあたっては、まずつみたてNISAで投資信託を積み立てることから取り組んでみましょう。

つみたてNISAの始め方はこちらの記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

投資初心者、つみたてNISAはじめました!証券口座開設からつみたてNISAの始め方までを簡単に解説!証券口座を開設したばかりの投資初心者、つみたてNISAを開始しました。 つみたてNISA(投資)を始めた経緯、つみたてNISAの始...

つみたてNISAを行った上で、まだ手元に投資用の資金がある方は、特定口座でさらにつみたてを行うか、ある程度まとめて一括投資をする方法をとることもできます。

まとまった投資資金を投資するタイミングや方法についてはこちらの記事にまとめています。

まとまった投資資金ができたらどうする?投資するタイミングの判断材料と投資方法をご紹介!最近、米国株が下落・低迷しておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? わたしは今月に入り、日々減っていく含み益を眺めては悲し...

インデックス投資まとめ

いかがでしたでしょうか?

インデックス投資は、投資を始める上での基本の「き」。

リスクを極力抑えつつ、株式投資で資産を増やしていきたい方にはおすすめの投資方法です。

自分の投資方針と照らし合わせながら、しっかり考えて投資先を選んでみてくださいね。

この記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。

 

投資を始めてみたいけどまだ始めていない方、SBI証券での口座開設がおすすめです。

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ぜひ初めの一歩を踏み出しましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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