8月が終わると、まだまだ気温は高くても、
夏が終わったなあと感じてしまうのはわたしだけでしょうか。
春も秋も冬も「終わる」なんていう表現はなかなか使わないのに、
夏だけが「終わる」と思うのは、
やはり子どものころの夏休みの感覚がまだ残っているからのかな~と思ってみたり。
朝からドライブ
まだまだ外出しづらい世の中だけれど、せめて少しは夏の思い出をつくりたい!
前日に思い立ってすぐさま予約。
当日も朝からルンルンでお化粧に励み、珍しくイヤリングをつける。
いい天気!相棒の一眼レフも久しぶりに連れて行こう。
そんなワクワクを抱えて、向かった先は、埼玉、飯能。
念願のムーミンバレーパークです!

ムーミンバレーパークがオープンしたのが2019年の3月。
それ以来ずーっと気になっていました。
真夏日とは言われていたものの、風が吹けば涼しく、軽装備で問題なし!
夏らしい飾りやお花があったり、ミストが吹いていたり、入道雲がもくもくしていたり。
これってなんだか小学校の夏休みって感じだ~!
と懐かしいワクワクを抱えたまま園内へ。

ムーミンたちの世界
ムーミンバレーパーク、気になっていました、と書いたところですが…
実はわたし、ムーミンについてはほとんど詳しくないのです。
ムーミンが好きなだなあと思うところは、彼のフォルムと彼をとりまく世界観。
北欧の「HYGEE(ヒュッゲ)」を感じられるところも好きです。
ヒュッゲとは北欧の人々の心の持ち方や時間の使い方などを表します。
「ほっと癒されるような居心地のよさ、そんな時間を過ごす幸福感」
といった感じでしょうか。
わたしもそんな心で日々を過ごしたいなあと常々思います。
人生の目標の一つと言ってもいいかな。

ムーミンのことをあまり知らなかったわたしですが、
パークの中には「KOKEMUS」という、
ムーミンや作者のトーベヤンソンの展示室もあったので、
ゆっくりと作品や展示に触れることもできました。

技術に触れる
ムーミンバレーパークには、いくつかのアトラクションがあります。
どんなものが見れるんだろうとここでもワクワクが止まらず。
「リトルミイのプレイスポット」と「海のオーケストラ号」という
2つのアトラクションを体験してきました。
どちらもシアター型のアトラクションでしかけがたくさん。
映像技術やエフェクト、機械仕掛け等々。
お子さん連れが多い様子でしたが、大人でも楽しめます。
ムーミンの物語に触れることもできるので、
ムーミンビギナーとしてはムーミンの世界観を知るいい機会にもなりました。
ランチと北欧雑貨巡り
パークの外に出て少し歩くと、メッツァビレッジと呼ばれる小さな商業施設があります。
ちょうどお腹もすいてきたころだったので、ランチをしました。

「nordics」というコンセプトカフェでサーモンのロールキャベツをいただくことに!
塩味が効いており、付け合わせのポテトとの相性も抜群!美味でした!
ランチの後はメッツァビレッジ内を散策し、かわいいポット敷を見つけたので購入。

他にもメッツァビレッジにはマリメッコをはじめ、
かわいい北欧雑貨がたくさん揃っていました。
北欧好きの方はぜひ訪れてみてください!
8月9日はムーミンの日
実は、今回ムーミンバレーパークを訪れた8月9日は、ムーミンの日だったようです。
行くまで全く知らなくてびっくりしたのですが、
よく見るとムーミンのオブジェも少しおめかしをしていました。

ムーミン好きな人もそうでない人も楽しめる、素敵な場所でした。
パークのいろんなところにきれいなお花が咲いていたので、
また違う季節に来てみたいな~なんて思います。
気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね!