みなさんは、普段、広いお部屋にお住まいですか?
それとも、自分の部屋はちょっと狭いなと感じながら過ごされていますか?
わたしは現在、5畳1Rの比較的小さな部屋に住んでいます。
お部屋の広さの感覚は、もちろん人によって異なるでしょう。
今回は、自分の部屋が狭いなと感じている方に向けて。
少しでもお部屋を広く感じられるための方法やコツをご紹介します。
一人暮らしの方、実家で自室がとても狭いという方、ぜひ参考にしてみてください。

ものを極力少なくする
狭い部屋で最も大事なことは、置くものを最低限にすること。
ミニマリストとまでは行かなくても、部屋にあるものの量を減らすだけで、空間に余裕が生みだすことができます。
部屋に置いてはあるけれど全然使ってないな、というものは、思い切って手放してしまうのもアリ。
まずは、部屋にあるものを要・不要で分別するところからはじめましょう。
部屋を広く見せるためのポイント
必要なものだけを残したら、あとは部屋をゆったりと使うための工夫をしていきます。
以下のポイントを参考にしてみてください。
家具は低めのものをチョイス
背の高い家具は、どうしても空間を狭く見せてしまいます。
反対に、床に占める面積が同じであっても背の低い家具を置くと、天井までの距離が長いので、広く感じることができます。
オシャレで脚の長い家具を置きたくなる気持ちはわかりますが、空間の広さを重視するのであれば、低いものを選ぶとベター。
同時に、天井からものを吊るすことは避けた方が、空間を広く保つことができます。
テーブルやイスは折りたためるものを
部屋の中央に位置するような家具は、できるだけ折りたためるものがいいと思います。
使わないときに折りたたむことで、使用可能な床面積が広くなるからです。
旅行にいくための荷造りをするとき、家具が大きいとスーツケースを広げるのにも一苦労ですよね。
おうちで筋トレをしたい!という方も、運動スペースの確保のためには、大きな家具があると少し邪魔になってしまいます。
いろんな活動に柔軟に対応できるよう、折りたためる家具はおすすめです。
わたしがおすすめする、折りたためるチェアはこちら↓

見せない収納を活用する
狭い部屋と広い部屋に、全く同じ大きさ・量の棚を置くと想定したとき、狭い部屋の方が広い部屋に比べて圧迫感がありそうだと感じますよね。
本当に狭い部屋だと、部屋全体が一気に自分の視界に入ってくるので、ものの情報量が多いなと感じてしまうこともあるはずです。
そんなときに少しでもすっきり見せるには、「見せない収納」がおすすめ!
同じ大きさの棚でも蓋がついているものを選ぶ、または、自分で棚用のカーテンをつけるものいいと思います。
収納以外にも、壁にポスターを貼ったり服をかけたりしすぎるのも、すっきり感を阻害する原因に。
とは言っても、自分の好きなものは飾りたいでしょうから、バランスが大切ですね。
見せない収納を選ぶことはもちろん、元からある収納スペースは有効活用すること。
ベッドの下、クローゼットの上の棚、靴箱の使っていない段、などなど。
見渡してみると、実は有効活用できてない、かつ、外からは見えない箇所というのは意外とあるものです。
棚の買い足しをする前に、まずは家の収納スペースを再確認してみましょう。
狭い部屋で快適に暮らすコツまとめ
狭い部屋でもゆったり暮らすためのコツ、いかがでしたでしょうか?
わたしは5畳の1Rに住み始めてからもう3年半が経ちましたが、少しずつお部屋の改善を重ねることで、住み始めた頃よりも広く快適に暮らせています。
お部屋の中身を一気に変える必要はありませんが、できるところから少しずつ変えていくだけでも、効果は十分あるはず。
今回お伝えしたポイントが、少しでもみなさんの暮らしの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!