技術職の仕事

社会人の勉強 学生時代との違いは?勉強する理由について考える

突然ですが、みなさん最近勉強はされていますか?

勉強と言っても、国語とか数学とかの学校の勉強ではなくて、

「今の自分にとって必要な勉強」のことです。

わたしは、社会人になってから4年が経ちましたが、

正直に言うと、学生の頃より今のほうが勉強しているんじゃないかなと感じています。

「学生の本業は勉強」って言っていたのに、今のほうが能動的に勉強している気がする。

なんだか不思議だなあと思ったので、

その理由について、過去を振り返りながら考えてみました。

学生のときの勉強

高校時代

学生のときの勉強は、いわゆる「受験のための勉強」

机に向かって何時間も問題集を解くような勉強でした。

将来、何の役に立つかもわからない勉強をひたすら続けるわけです。

世界史の知識なんて、もうどこかに行ってしまいました。

(最初からそんなもの、なかったのかもしれません。)

いい順位をとるために、いい大学に行くために勉強する。

それ自体がモチベーションになれば、勉強もしっかり取り組めたのかもしれませんが、

わたしは、高校に入ってからの勉強がとても嫌いでした。

高校に入ることが、それまでの勉強の目的になっていたからだと思います。

とはいえ、大学でものづくりがしたい!と考えるようになり、

受験のために勉強しようとした結果、一浪しました。

目標があったとしても、目の前の勉強が本当に面白くない。

集中力が続かない。

そんな毎日を過ごし、なんとか大学へ。

大学時代

希望の学部に進学でき、やりたかったものづくりが学べる環境に。

よし、勉強がんばるぞ!!

けれども、結果は高校時代とあまり変わりませんでした。

より専門性が強くなったものの、

座学となるとやっぱり辛くて苦しいもの。

机の上で数式をひたすらにこねくり回す。

「やり始めなければ、やる気はでない」

とよく言われるけれど、

「やり始めても、やる気が出ない」日々でした。

そんな中、就職活動だけはきちんと頑張って、希望の就職先へ。

社会人になって勉強するようになった理由

社会人になってからは、勉強を自らしよう!という気持ちが強くなりました。

わたしが考える理由は3つ。

自分が勉強すべきことが明確化されたから

学生時代に勉強が苦しくてつまらなかった理由って、

単純にその先が見えなかったからだと思うんです。

「やりたいことするためには、この知識が必要」

「これを勉強すれば、これが得られる」

ということさえわかれば、あとはその知識をつけるのみです。

「自分がこれから行うことに直結する」

「ここで勉強したことが一つの成果につながる」

そう考えれば、自然と学ぶ意欲もわいてくる気がします。

勉強しなければいけない環境だから

会社で働くとなると、当然お給料が発生するわけです。

お給料をもらっている分は、勉強し、貢献する必要があります

もちろん、いい評価をもらうにも、学ぶ姿勢は大切です。

学生時代よりも、さらに必要に迫れられた環境だからこそ、勉強するのかもしれません。

勉強したことがすぐ実践に移せるから

勉強したことをすぐにアウトプットする機会が多いこともポイントだと思っています。

もちろん、このブログだってそうです。

あいにく、わたしは学生時代はこのことには気づけませんでした。

社会人になってから、英語でコミュニケーションが必要な場面があり、

わたしなりに英語で必要な会話ができるよう、勉強をしました。

学生時代は苦手だった英語。

仕事の場面では、通訳さんがいるのでそこまで頑張らなくてもよかったのですが、

相手と話せるようになるのが楽しくて、気づけば自ら進んで勉強していました。

勉強って、あなたにとってどんなイメージ?

勉強は苦しくて辛いもの。

学生時代は、ずっとそう思ってきました。

でも、社会人になってみて、その印象はガラリと変わりました。

勉強って、けっこう楽しいかも…?

(もちろん、高校内容の勉強を今からもう一度!と言われると、躊躇してしまいますが…)

あのときもっと勉強すればよかった…、という後悔は実はそんなにありません。

自分が勉強しよう!と思った「その時」が、勉強すべき時なのかな、と思っています。

勉強嫌だな、つらいな、と思っている方に伝えたいこと。

夢や目標があるなら、もう少し頑張って!

でも、そうじゃなくても大丈夫!

いつか「勉強したい!」と思えたそのときに、全力で勉強できるように、

今は焦らずゆっくり進んでいきましょう。

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